内なる平和

「平和」というと、とても広大で、それはまるで空のように
つかめないもので、少しふわっとした、漠然とした印象を
持つかもしれません。

つかもうとすると、それはエゴとなってしまい、
その瞬間に平和から遠のいてしまいます。

平和は所有することができないからです。

誰かのものではなく、そして、みんなに平等に開いているものです。

くつろいで、がんばりすぎなければ、
平和の感覚が自然に訪れるでしょう。

今日は、その平和を内側にもたらすことについて、
ボトルからのメッセージをお送りします。

それでは、ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」を、
どうぞお読みください。


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ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー15回目:【内なる平和】
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オリンピックの夏の真っ盛りから

急転直下、台風が日本を襲っています。

毎年夏はスポーツの季節。

特に今年はオリンピックの年なので、

その話題で盛り上がりましたね。(^^)/

しかし日本の夏には、

必ず想起されるもう一つの顔があります。

それは平和への願いではないでしょうか。

戦争を終わらせるという名目て、

人類史上初めて日本の二つの都市、

広島:8月6日(通称:ヒロシマ
長崎:8月9日(通称:ナガサキ

原子爆弾が落とされたのは、

暑い夏の真っ盛りのことでした。

人類史上おそらく最初で最後になるであろう

この都市への原爆投下は、

私たちの惑星この地球の歴史の上でも

とても大きな象徴的出来事だと思います。

日本という国は、

よかれあしかれ

歴史的に選ばれた国なのかもしれません。

地球人類はまだ

戦争を卒業していないんですよね。

「人類史を1日にたとえれば

 戦争が始まったのは23時58分58秒から。

 それ以前はずっと戦争などなかった。

 全人類が本気になりさえすれば、

 戦争は必ず絶滅できる」

 (「天声人語朝日新聞2016年8月22日から)

と訴えて101歳まで走り続けたジャーナリストの

むのたけじさんが亡くなられたそうです。

なぜ戦争が起こるのかについては、

いろいろな見解があるみたいですね。

特に近年の戦争は

結局はそれで経済的利益を得る人たちが

人為的に起こしてきたのだ、

と主張する人たちもいるようです。

また、そのような構造を

16世紀以降連綿と構築されてきた

国際銀行家たちの意図的操作に

原因を求める人たちもいます。

計画的な富の収奪のために

一つのサイクルの仕上げのイベントに、

必ず戦争を起こすというのです。

そういうこともあるかもしれませんね。

またある種のスピリチュアルブックには

その原因をこれまでの地球文明に横溢している

“足りない”という誤った観念の帰結だと

断定する宇宙存在もいるようです。

またインドの神秘家Oshoがどこかで

地球人類はまだ自分のDNAのなかの

野獣性を昇華しきっていないために、

ときどきどうしても、

血を流して戦うことが必要になるのだと

言っていたのを思い出します。

そうなのかもしれません。

外側に現象しているのは

人間の内面だとはよく言われることです。

本当に平和な世界に住むためには

人類は内面で平和が好きにならなくてはならない

というのです。

そんなふうに言われると、

地球人類は現在やっと、

戦争の代償行為をスポーツの祭典として

行えるようになったところなのかもしれません。

本当に平和になるとは、

人類が内面で静かに穏やかになり

本心から平和が好きになることなのでしょうか。

というわけで今回は、

オーラソーマ辞書で、

【平和】というキーワードを検索してみました。

オーラソーマには内面の平和をサポートするボトルが

たくさんあるようですよ。

今回はそのなかから

【内なる平和をもつ】

【内なる平和とつながる】

といったニュアンスに関連する

キーフレーズを集めてみました。

するとこんなキーフレーズが出揃いました。